DVD:PADS-1018

DVD ¥4,400
(本体¥4,000)
「桐島です」
伝説の大傑作が遂に初ソフト化!! 謎に満ちた指名手配犯、桐島聡の 半世紀にわたる軌跡を映画化!
■2024年1⽉26⽇、衝撃的なニュースが⽇本を駆け巡った。
「指名手配犯、桐島聡発見!」
1970年代の連続企業爆破事件で指名⼿配中の「東アジア反⽇武装戦線」メンバー、桐島聡容疑者(70)とみられる⼈物が、末期の胃がんのため、神奈川県内の病院に⼊院していることが判明した。
男は数⼗年前から「ウチダヒロシ」と名乗り、神奈川県藤沢市内の土木会社で住み込みで働いていた。⼊院時にもこの名前を使⽤していたが、健康保険証などの⾝分証は提⽰しておらず、男は「最期は本名で迎えたい」と語った。報道の3⽇後の29⽇に亡くなり、約半世紀にわたる逃亡⽣活に幕を下ろした。
この謎に満ちた桐島聡の半世紀にわたる軌跡を映画化したのが本作だ。
■桐島聡の発見と死のニュースを聞き、怒りと反抗の映画監督高橋伴明(『TATTOO〈刺青〉あり』)はすぐに映画化に動き出す。脚本を任されたのは前作『夜明けまでバス停で』(22)でコンビを組んだ梶原阿貴。最近になって自伝「爆弾犯の娘」(名著)で梶原自身が「新宿クリスマスツリー爆弾事件」に関与し指名手配された犯人の娘だったことを告白し世間を驚愕させた。その梶原が実際に経験した逃走生活あるある(ノウハウ)が注入され、さらには実際に桐島の盟友で現在も反権⼒闘争を続ける宇賀神寿⼀⽒も取材協⼒した本作は濃厚なリアリティと怒りで彩られた傑作である。
■主演の桐島聡役は毎熊克哉。主演映画『ケンとカズ』(16)で注⽬されて以来、映画・ドラマで活躍し続け、今年は主演作『初級演技レッスン』も公開される。本作では20代から70歳で亡くなるまでを演じ切っている。また、さそり部隊のメンバー宇賀神寿⼀役には『SR サイタマノラッパー』(09)、主演『⼼平、』(24)の奥野瑛太が起⽤された。奥野も20代から70代までの幅広い年代を⾒事に演じた。
さらに、ミュージシャンのキーナ役にはドラマ『バイプレイヤーズ』(17〜)のジャスミン役で脚光を浴び、『春画先⽣』(23)で新境地を⾒せた北⾹那。劇中では河島英五の名曲「時代おくれ」(86)のカバーを披露し、新たな演技の幅を⾒せている。謎の⼥役には⾼橋監督のパートナーで昭和を代表する⼥優、⾼橋惠⼦が演じる。本作の脚本に触れた⾼橋惠⼦本⼈が、夫である伴明監督作品に初めて⾃ら出演を希望した。
また、『さすらいのボンボンキャンディ』(22/サトウトシキ監督)で好演した原⽥喧太と影⼭祐⼦のコンビがバーの店主役と⼯務店の事務員役をそれぞれ務めた。さらに甲本雅裕、⼭中聡、⽩川和⼦、下元史朗、趙珉和といった⾼橋監督に縁の深いキャスト陣が脇を固め、映画を⼀層深みのあるものにしている。
■本作は昭和、平成、令和の3つの時代を舞台とし、24年7⽉23⽇から8⽉15⽇まで東京・⾼⽥⾺場、御徒町、神奈川県横浜市寿町、⾦沢⽂庫、千葉県市川市、我孫⼦市、いすみ市、埼⽟県⼊間市、茨城県なめがた地区、福島県いわき市などでロケが⾏われた。これらのロケ地が、物語のリアリティと深みを⼀層引き⽴てている。
監督:高橋伴明
1949年5月10日生まれ。奈良県出身。1972年『婦女暴行脱走犯』で監督デビュー。以後、若松プロダクションに参加。60本以上のピンク映画を監督。『TATTOO〈刺青〉あり』(82/主演:宇崎竜童)でヨコハマ映画祭監督賞を受賞。以来、脚本・演出・プロデュースと幅広く活躍。『愛の新世界』(94/主演:鈴木砂羽)でおおさか映画祭監督賞受賞し、ロッテルダム映画祭で上映された。主な監督作品は『光の雨』(01/主演:萩原聖人)、『火火』(04/主演:田中裕子)、『丘を越えて』(08/主演:西田敏行)、『禅 ZEN』(08/主演:中村勘太郎)、『BOX 袴田事件 命とは』(10/主演:萩原聖人)、『赤い玉、』(15/主演:奥田瑛二)、『痛くない死に方』(20/主演:柄本佑)など。前作『夜明けまでバス停で』(22)は第96回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画監督賞を始め多数の賞に輝く。
音楽:内田勘太郎
1954年大阪市生。
伝説のブルース・バンド憂歌団のリードギター。1971年に木村充揮と二人で憂歌団を結成。1998年にバンドの冬眠を宣言、2013年に再結成を発表。トレードマークはデビュー当時から使用しているギター“Chaki P-1”とカルピス瓶首スライドバー。
脚本:梶原阿貴
1990年、中原俊監督『櫻の園』で俳優デビュー。映画出演作品に、大林宣彦監督『青春デンデケデケデケ』、諏訪敦彦監督『M/OTHER』、七里圭監督『のんきな姉さん』、タナダユキ監督『ふがいない僕は空を見た』などがある。2007年「名探偵コナン」で脚本家デビュー。その後、アニメ、テレビドラマを経て、ANARCHY監督の映画『WALKINGMAN』で脚本、監督補を務める。22年高橋伴明監督『夜明けまでバス停で』で第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞、おおさかシネマフェスティバル2023脚本賞。第77回毎日映画コンクール日本映画優秀賞・脚本賞ノミネート。2025年7月公開の西田宣範監督『また逢いましょう』では脚本とアソシエイトプロデューサーを担当。
*第15回北京国際映画祭公式上映作品
*第20回大阪アジアン映画祭クロージング作品
*CAMERA JAPAN Festival2025(オランダ) 正式招待作品
*高雄映画祭2025(台湾)正式招待作品
■予告編は こちら
DVD特典
【映像特典】
初日舞台挨拶映像映像、劇場用予告編
【セルのみ封入特典】
劇場用パンフレットミニチュア増補版
【スタッフ】
監督:高橋伴明 製作総指揮:長尾和宏
企画:小宮亜里 プロデューサー:高橋惠子、高橋伴明
脚本:梶原阿貴、高橋伴明 音楽:内田勘太郎 撮影監督:根岸憲一
制作協力:ブロウアップ 配給:渋谷プロダクション
製作:北の丸プロダクション
【キャスト】
毎熊克哉
奥野瑛太 北香那 原田喧太 山中聡 影山祐子 テイ龍進 嶺豪一 和田庵
白川和子 下元史朗 甲本雅裕 高橋惠子
©北の丸プロダクション