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¥3,800(税抜)

私の知らないわたしの素顔

〔24歳のクララ〕としてFacebookで出会った男との恋に溺れる〔50代の大学教授クレール〕。彼女はなぜ別人に成りすましたのか?その先に何が待ち受けているのか--?



■DVD版の予告編は こちら



彼女はなぜ、別人に成りすましたのか。 その先に何が待ち受けているのか――。
驚愕の「真実」が明らかになった時、物語はまったく別の“顔”になる。



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パリの高層マンションに暮らす50代の美しき大学教授クレール(ジュリエット・ビノシュ)。ある日年下の恋人に簡単に捨てられてしまったことをきっかけに、SNSの世界に足を踏み入れる。Facebookで<24歳のクララ>に成りすまし、彼の友人アレックス(フランソワ・シビル)とつながったクレール。だが、アレックスと<クララ>が恋に落ちてしまったことで事態は思わぬ方向に転がっていく。次第にクレールは自分の正体を明かしたい衝動に突き動かされていくが……。

彼女はなぜ、別人に成りすましたのか。 その先に何が待ち受けているのか――。
驚愕の「真実」が明らかになった時、物語はまったく別の“顔”になる。
フランスを代表する大女優ジュリエット・ビノシュが見事な演技力で牽引し、ロマンスからサイコロジカルサスペンス へとその相貌を次々と変えていく『私の知らないわたしの素顔』。ビノシュが審査委員長をつとめた2019年ベルリン 国際映画祭のスペシャルガラで上映された本作は、コンペティション作品以上に映画祭の話題をさらった 異色作だ。
<24歳のクララ>と偽って知り合った若い男との疑似恋愛に溺れていく主人公クレール。理性を超えてはまり込んだその世界はジェットコースターのように二転三転しながら加速し、次第にクレールの心に潜む深層心理をあぶり出してゆく。
彼女はなぜ<24歳のクララ>に成りすましたのか? 切なくも悲しい本当の理由とは? その驚愕の「真実」が明らかになり、パズルの最後のピースがハマるとき、物語はサスペンスから一転、ひとりの女性の心理ドラマへと顔を変えていく。
原作は時計仕掛けのような複雑な構成と大人の女性の心理を描くことで高い評価を得る、フランスの作家カミーユ・ロランスの同名小説。監督サフィ・ネブーはフランスの名女優を得て、巧みな手さばきでヒッチコック作品を彷彿とさせるサスペンス映画を作り上げた。


【スタッフ】
監督 サフィ・ネブー(『Angel of mine』、『Bad seeds』)
脚本 サフィ・ネブー、ジュリー・ペール(『あの頃エッフェル塔の下で』)
原作 カミーユ・ロランス 「Celle que vous croyez」(2016年刊行 ガリマール出版社)
音楽 イブラヒム・マーロフ
撮影 ジル・ポルト
衣装 アレクサンドラ・チャールズ
製作 フレデリック・ソヴァニャク
エグゼクティブプロデューサー アンヌ・マチュー
プロデューサー ミシェル・サン=ジャン
プロダクション ディアファナ・フィルムズ
字幕翻訳:原田りえ

【キャスト】
ジュリエット・ビノシュ(『ポンヌフの恋人』、『イングリッシュ・ペイシェント』)
ニコール・ガルシア(『愛と哀しみのボレロ』)
フランソワ・シヴィル(『おかえり、ブルゴーニュへ』)
マリー=アンジュ・カスタ(『Mineurs 27』)
ギヨーム・グイ(『ぼくを探しに』)
シャルル・ベルリング(『夏時間の庭』)


©2018 DIAPHANA FILMS-FRANCE 3 CINÉMA-SCOPE PICTURES

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