◆1966年シカゴでリチャード・スペックが起こした看護婦8人殺人事件に発想を得た若松が状況劇場の唐十郎を主役に迎え、『続日本暴行暗黒史 暴虐魔』（67）の撮影とほぼ同タイミングに同じ女優を使いわずか三日間で撮影。演技と脚本の即興性をより際立たせる長回し撮影の多用等が際立つ実験的スタイルは批評家、文学者から激賞され、後世に残る〝若松孝二映画〟のブランドと評価を決定づけた。
※セル盤のみ映画評論家、モルモット吉田氏による解説文付

【セル・レンタル共通特典】

★デジタルラジオMUSICBIRD「若松孝二の映画撃て！」より、若松孝二と著名映画人による対談音声収録（対談相手：根岸吉太郎）。

【スタッフ】
企画・制作・監督：若松孝二
脚本：若松孝二、唐十郎、山下治、足立正生
撮影：伊東英男
音楽：高村光二
照明：磯貝一
編集：宮田二三夫

【キャスト】
唐十郎、林美樹、小柳冷子、木戸脇菖子、三枝巻子、
弥生京子、佐藤愚作、田中角造、坂本道子

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