DIGS-1038

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現代性犯罪絶叫編 理由なき暴行

「どこへ行ったって何も変わりゃしねえ」「だから行くんだ」
「努力だと?バカにするな!」
「どこまで行くんだよ」 「網走まで」
■若松孝二が愛した街、新宿と若者たちの青春を鋭く描いた傑作。網走へ向かう小田急線の見事な描写、そして都市の下層でくすぶる男達の鬱屈とした日々と性。連続射殺魔 永山則夫を想定させる怒涛の後半は観る者の心をえぐる。脚本は出口出名義だが、主人公3人が書いたと言われる。若松とも縁深く後に数々の逸話を残した鈴木いづみが別名義で出演している。


【セル・レンタル共通特典】

★デジタルラジオMUSICBIRD「若松孝二の映画撃て!」より、若松孝二と相米慎二による対談音声収録

【セルのみの特典】

★セル盤のみ映画評論家、モルモット吉田氏による解説文付

製作年度:1969年、本編71分
企画・製作・監督:若松孝二
脚本:出口出
撮影:伊東英男
音楽:ザ・ハードスケジュール
助監督:小水一男
出演:村岡博、坂口俊正、城一也、東条瑛、江島裕子、浅香なおみ(鈴木いづみ)、神田満(丹古母鬼馬二) 他

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