HOME > Title > release01 > 胎児が密猟する時

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©若松プロダクション・スコーレ株式会社

DIGS-1047

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「お母さん、私はあんたの胎内からなぜ出てきたんだ・・・」
「俺の飼い犬、素晴らしき飼い犬、これこそ我が命、我が魂の女」


◆若松プロ作品『裏切りの季節』(1966年/大和屋竺監督)に強い衝撃を受けた若松孝二は、新たな映画作りを進めこの問題作を誕生させた。一組の男女と一部屋だけで構成するピンク映画ならではのミニマムな映画作りを逆手に取った若松の大胆なアイデアを脚本に仕上げたのは異端の映画作家、足立正生(大谷義明名義)。舞台を限定した〝密室映画〟は、その後の傑作『処女ゲバゲバ』(1969年)や『ゆけゆけ二度目の処女』(1969年)へと展開されていく。

◆衝撃的かつ前衛的な内容は国内外で大きな反響を呼び、ベルギーの映画際では上映を巡って反対派と賛成派がスクリーンの前で激しく衝突する騒ぎとなった。
※セル盤のみ映画評論家、モルモット吉田氏による解説文付


【セル・レンタル共通特典】
★デジタルラジオMUSICBIRD「若松孝二の映画撃て!」より、若松孝二と著名映画人による対談音声収録(対談相手:井筒和幸)
★2005年版DVD収録映像特典:若松孝二インタビュー

【スタッフ】
企画・制作・監督:若松孝二
脚本・音楽:大谷義明 ( 足立正生 )
撮影:伊東英男
編集:宮田二三夫
照明:磯貝一
助監督:足立正生

【キャスト
山谷初男 、志摩みはる


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